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約100日後に美文字になった隻腕のおっさん

隻腕になってから身につけてよかったものがいくつかあります。
それは綺麗な字を書く技術です。

・利き手は右手、使えるの左手のみ
・美文字ブームを思い出す
・入院生活なので時間はたっぷりある
・100日後には美文字になれなかった

・利き手は右手、使えるの左手のみ

自分の利き手は右です。(げ、現在もみぎです。。。)
ですが動かせるの左手のみです。
当たり前のことですが、動かない右手では字を書くことができないので左手を使うしかありません。
さらに当たり前のことですが左手で書く文字はとっても汚かったです。

・美文字ブームを思い出す

当初は苦しかった入院生活も慣れてくると余裕が生まれてきました。
読書をしたり、映画をみたり、リハビリ以外の時間は自由気ままな生活。
心と時間の余裕があることで新しいことにチャレンジしようと思えるようになりました。
今後の人生で字を書かない生活は絶対にないと言えるので字を鍛えることにしました。

美文字ブームはだいぶ前に終了してましたが、まだ本屋さん専用コーナがある状態だったの記憶しています。
色々拝見し考えた結果、文字を書く基礎を鍛えれる内容でしたので中塚翠涛さんの
「30日できれいな字が書ける 大人のペン字練習帳」を購入し始めることにしました。

・入院生活なので時間はたっぷりある

何せ時間には余裕がある長期入院生活。じっくりコツコツと努力していこう始めました。
保管していた練習ノートを確認するとスタート日付は2016年12月。
ちゃんと毎日コツコツしてたのかと思うと数ヶ月空白期間があり本格的に描き始めたのは2017年5月でした。
恥ずかしながらしっかりとサボっていた時期があるようです。

最初は横線、縦線をずっと書く練習。
だいぶ忘れましたが当時の記憶では「こんなん続けて綺麗な文字書けるんだろうか?」って思ってました笑

単なる縦線、横線が真っ直ぐ綺麗に書けない、すぐ指が疲れてプルプル。
「まあ毎日続ければ変わるかな」とのんびりした気持ちで続けていました。
線を書くことに慣れ始めたので平仮名へ挑戦。とうぜん美しいとは言えない字でした。

・100日後には美文字になれなかった

2017年5月から毎日書く練習をしており使用したノートは12冊、最後の日付は2018年2月。
100日以上かかりましたが美文字には近づけたのではないかと。。。

こうやって過去の軌跡をみていくと【汚い→綺麗】になるのがはっきりとわかるのでおもしろです。

努力してよかったと思える瞬間はシンプルに「字が綺麗ですね」と言われる時です。
美文字を習得したこともよかったことなんですが
コツコツ努力することの大事さを知れたのが一番の収穫かも知れません。
ちゃんと練習した自分を褒めてあげます。「えらいぞ!まなつぐ!」

ほんじゃ〜ね〜!

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