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隻腕に思えない障害事情

先日、大阪の旅行にでは多くの人と話す会って話す機会がありました。
自分が趣味にしていることや、勉強していることなどの人たちの集まりです。
しばらく話をしていて隻腕であることを伝えると驚かれます。

・右上肢全廃だけど右腕はある
・骨と肉の義手
・左腕でなんでもできちゃう

・右上肢全廃だけど右腕はある

右腕の機能は全廃です。肩から先は動きませんし感覚はありません。
でも幻肢痛は常に発生しちゃうのが人体の不思議。

「腕神経叢損傷」「引き抜き損傷」という症状で腕の神経の根っこ部分が抜けてしまい動かなくなってます。

切断、欠損ではないので腕はあるのですが機能としては何もないので右上肢全廃となります。
ちなみに障害等級は身体2級となります。

・骨と肉の義手

むかし友人から言われた言葉がなぜかとても気に入ってます。
「その右腕、義手かと思ってた」
この言葉を聞いてから腕の症状を説明をするとき
「骨と肉でできた義手みたいなものです」という表現をするようにしました。

これが結構わかりやすいみたいで傷病名を伝えるより効果抜群です。

・左腕でなんでもできちゃう

自転車事故で病院へ運び込まれ、目覚めた時からもう右腕は動かないんだろうなと確信していました。
ですので左腕を積極的に使うようにしてました。
お箸、字を書く、爪を切るなどなど。
日常の当たり前にできてたことを失敗しながらしてました。

障害生活は6年目に突入しており大体のことはできるようになりました。
そのせいで片腕でなんでもこなすため、右腕が動かないことに驚かれます。

自然と溶け込み日常化にできたことで、満足はしています。
これからも左腕は器用になっていくので、今後はどのレベルに達するのか。

そこも楽しみつつ生きていきます。

ほんじゃ〜ね〜。

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