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隻腕のおっさんフェリーに乗り遅れかける

関東突撃最終日は昨夜仲良くなった方の作業風景を見せていただくことになりました。
チーバから東京へ、田舎の民ですがジェイソンボーン並みに地図把握力がありますので電車も余裕です。
乗り換え、駅変更ヨユーヨユー。ただ唯一動く手には地図アプリを開きっぱなしにした端末が力強く握られています。

作業風景の見学はすごく面白く、めっちゃ楽しかったため帰宅時間ギリギリまで滞在していました。

日本一高いツリーがある駅から東京駅に向かい東京港直通バスがくるのを待ちます。八重津南口8番乗り場はすぐ見つけることができましたのでバスがくるまでゆるりと待ちます。

18時20分。目的のバスの出発時刻が来ましたがバスが登場せず。心に嫌な感覚が生まれます。ネットで搭乗時間、場所を確認するも間違いはありません。
受け入れ案内をしている男性に確認するとそもそもそんなバスはない、情報が古いのでは?と言われました。

HPから確認した最新情報のはずなのですが…
バスが来ていないのは事実ですので次の策を考えます。急ぎググり他のルートを検索するも電車プランは到着時間がギリギリで危ない。ではタクシーはどうかと思い乗り場に目を向けるも長蛇の列。

だめだ!
すぐに切り替え電車コースに変更。駅まで超歩きで向かうも旅行用カバンが重くて思うように速度が出ない。これはヤバいと思うもどうすることもできません。とにかくギリギリまであがいてみることにします。

信号待ちの横断歩道でふと気がつきました。横切るたくさんのタクシー、そして空車の看板。
これって今すぐ手を上げたらタクシー拾えるので?
思い立ったが吉日、早速空いている手を上げてみます。
予想通りすぐに停車しました。ふっ、俺は天才か。

勝利を確定し目的場所を伝えるも新人の方なのですぐにはわからない様子。ならばと住所を伝えナビるもヒットしない。ええいでは電話番号はどうだ!とググった番号を伝えると都庁がマーキングされます。なんてこった、パンナコッタ。ああフェリー会社の電話番号で行ってみよーかどー。ひっと!よし!

ようやく安心することができました。
旅にはトラブルがつきものですが今回もまたなかなかのトラブルでした。
また関東攻めしたいと思っています。

ほんじゃ〜ね!

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