高知県と幻肢痛ちゃん

どうせ痛い日だとわかっているので昨日の夜の時点で今朝から高知ドライブ予定してました。朝4時に起きれたら行こう、そう決めてオヤスミマンしたらきっちり4時に目覚めました。目覚ましのセットは酔っ払てたので忘れてましたが。

4時半出発、ガソリンを満タンにしてから高知へ向かいます。急いでないですし運転と風景を楽しみたいので下道一択。目的地は足摺岬、先日行った室戸岬の反対側になります。ナビの時間計測では4時間で到着できるらしい、これはロングドライブが捗ります。

太陽はまだ現れてないので漆黒、コペンちゃんはオープン状態にしているため停車時に空を見上げると星が綺麗に見えます。なんて贅沢な光景だろう。時間の経過とともに空がうっすらと明るくなっていき、山との境界線がはっきりしてくる。

高知に入りしばらく走らせると海が見えてくる、山から海へチェンジする贅沢はドライブ。

ぼんやりと考え事したり、ただただ風景に見とれていたり、ソロドライブするときはこんな感じ。自分との対話ができるから定期的にしたくなります。最近はほぼ毎日ですがね。

4時間予定でしたが9時には到着しました。室戸岬とはまた違った絶景にしばし目を癒します。地球をからだ全体で感じれます。さて海に来れたので次は川いきましょ。

もちのろん最後の清流・四万十川です。子供頃は親父殿によく連れてこられてキャンプしてました。火傷したり、骨が見えるほど手を切ったり、川に流されて近所のじいちゃんが助けてくれたり。昔の記憶がバッと蘇ります。

ここだったかな？と思いながら車を走らせ到着。クロックスのサンダルなのでジャブジャブと川の中を歩きます。独特な匂い、ツルツル滑る石。あぁ確かこうだったよね、五感が脳を刺激させ保管庫からあの日の光景を甦らせます。人間の脳ってクラウドみたいだ。

目的が達成されたので家に帰ります。交通量が多くなった時間帯なので復路は4時間かかりました。