突然ですが明日は会社に退職することを伝えます。
数年前から悩んでいましたがサイドFIREができることが見込めましたので飛び出したいと思います。
・障害雇用としてのサラリーマン生活
・後遺症と付き合いながらの日々
・サイドFIRE
・決断をしたが震える
・障害雇用としてのサラリーマン生活
2016年4月に交通事故で障害を負い、そこから長い入院生活が始まりました。
退院後、就活を始め就職したのが事故から約2年後。
障害者となってから初めての仕事、リハビリや職業訓練校で慣らしておりましたが実際の業務はかなり大変でした。
特に勤務初日はものすごく疲れて帰宅後すぐ寝た思い出があります。
周囲の気遣いのおかげで徐々に勤務にも慣れていき、できることが増えて仕事が楽しくなっていきました。
・後遺症と付き合いながらの日々
怪我の後遺症で幻肢痛があります。
これが厄介でしていつ発生するかわかりません、また予測もできません。
ひどい幻肢痛が始まると激痛で業務に集中することができなくなります。
短い時は数分でおさまりますが長いと2週間続く時もあります。
あまりにも痛みがひどいので2019年末ごろ幻肢痛を和らげる手術をしました。
手術の効果で平常時の痛みがかなり弱くなりました。
日常生活もずいぶん楽にはなったのですが、季節の変わり目、気圧の変化などで激痛になる時が多々あります。
手術はして楽にはなったものの、激痛で休まざる得ない日が発生する数は術前後で変わらなかったです。
ちょくちょく休むと業務に影響が出てきます、評価にも出てきます。
仕方がないこととはいえ日に日に障害を抱えながら会社員生活を送る難しさを感じておりました。
・サイドFIER
このままの状態では定年退職まで勤めることは精神的にきつく、無理だと感じていました。
障害を負いながらできる仕事はないのか、模索していましたが一つの結論に達しました。
自分で会社を立ち上げ、事業をおこなうことです。
スモールスタートで始めることでリスクを小さくすることができます。
ただそれだけでは退職を決断する材料になりませんでした。
当たり前なのですが独立しても「お金」があれば安心して過ごせます。
近年有名になった「FIRE」この考えを知ったことで僕の人生プランが大きく変わりました。
FIRE関する書物を読み漁ったり、すでに達成している人のブログを読んで知識を蓄えました。
僕の状況からサイドFIERができることがわかり、この2年ほどはそのための準備をしておりました。
・決断をしたが震える
すでにFIER生活を送っている友人や、独立している友人に相談し会社の退職を今年にする決意をしました。
当初は12月末予定でしたが、6月末としました。
生活余剰資金の確保、毎月入る不労所得、スモールスタートの事業。
これらが自分の中で合格ラインに達したので決断しました。
明日、上司に退職意向を伝えます。
退職は何度か経験ありますが、今回が一番緊張しています。
障害者雇用から抜け出すからか、人生初の独立生活を迎えるからかなのか、なんとも言えない感情です。
色々と緊張、不安で震えますが自分自身の幸せな生活のために決断します。
今日が一番若い日。
ほんじゃ〜ね〜!