「君たちはどう生きるか」を公開初日に鑑賞し、これはあと4回は観たいなと思っておりました。それくらい何度も観たくなる作品です。庵野さんの作品のように見れば見るほど面白くなる一品だからです。
映画好きな隻腕のおっさんは2回目をいつ観に行こうかと悩んでいました、一週間後か二週間後かなぁと思っていましたが友人から気になるから観たいと連絡がきました。
ちょうど暇なニート生活のおいら突然のお誘いでも動けるのがいい。というわけで2回目鑑賞してきました。
初回はとにかく情報を取り入れるだけで精一杯でしたが、二度目は余裕を持って楽しむことができました。
※ネタバレなしで描きます。
新しいことに挑戦するのはすごく難しいことでとてもストレスを感じます。そのため動き出すのに腰が重くなりなにもできなくなります。
何度も引退宣言をしている巨匠ですがその都度約束を破り最高の映画を作ってくれます。もちろん今回も裏切ることなく素晴らしい作品を届けてくれました。
この時代にあえて事前情報や広告をしない戦略はとても勇気が必要だと思います。お客様が来ないと早々に上映が終わってします。恐怖はかなりあったのではと。
事前情報をまったく入れない状況でみる映画はおそらく人生初です。おかげで初回鑑賞時のドキドキはとんでもないレベルでした。こういった感覚は大人になればなかなか経験できないものです。
広告宣伝なし戦略に感謝です。
公開日から時間が経過するほど情報が耳に入ってくると思います、その前にぜひ一度鑑賞してほしいのです。
「事前情報なしで見る。一生に一度は、映画館でジブリを。」
まだまだ宮崎駿さん、いや宮﨑駿さんは作品を作り続けると思います。もしくはもうすでに制作始めているかもしれません。
ほんじゃ〜ね〜！
